入れ歯

DENTURES

入れ歯とは

良い入れ歯でしっかりと噛める環境を整えることは、食事を美味しく楽しめたり、他の歯を守ったりする効果があるため、当院では保険や自費に関係なく、一人ひとりの噛み合わせを考えて、お口にフィットした入れ歯を提供することを心がけています。患者様の歯に変わる「第2の永久歯」として活躍してくれます。

当院の入れ歯治療の特徴

当院では、歯科医師が印象(型取り)から技工までのすべての工程を担当し、入れ歯の精密な作製を行っています。患者様のお口にとってより良い入れ歯をご提供できるよう、一つひとつ丁寧に対応いたします。現在お使いの入れ歯に違和感がある方や、新しく作製をお考えの方は、ぜひご相談ください。

入れ歯の種類

  • 部分入れ歯

    天然の歯が一本でも残っている場合に選ばれる入れ歯です。残された健康な歯を支えとして使用するため、安定性の高い装着が可能です。

  • 総入れ歯

    すべての歯が失われた場合に使用する入れ歯のことです。上下の顎全体を覆うように作られており、歯肉との密着性を高めることで安定性を保ちます。

当院で取り扱いのある入れ歯

金属床

歯ぐきなどの粘膜に触れる床部分が金属で作られた入れ歯です。レジンに比べて強度があり、長期間の使用でも壊れにくく、食べ物や飲み物の温度が伝わりやすいのが特徴です。

費用 440,000円(税込)
治療期間・回数 1ヶ月・約5回
リスク
  • 金属アレルギーのリスクがある。
  • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合がある。
  • 保険が適用されないため自費診療になる。

ノンクラスプデンチャー

特殊な樹脂技術により、金属バネを使用しない入れ歯です。歯ぐきに近い色調で作られるため、装着時の違和感が少なく、審美性に優れています。柔軟性のある素材を使用することで、装着感も快適です。

費用 440,000円(税込)
治療期間・回数 1ヶ月・約5回
リスク
  • 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合がある。
  • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけない。
  • 保険が適用されないため自費診療になる。

レジン床

歯肉に触れる部分がプラスチックで作られた保険診療の入れ歯です。ある程度の厚みが必要なため装着時の違和感や熱伝導の悪さがあります。一方で幅広い症例に対応していて、リーズナブルで壊れた際の修理も容易です。

入れ歯は定期的なチェックが必要です

入れ歯は、装着している間に摩耗や変形が生じるため、定期的なメインテナンスが欠かせません。特に、入れ歯が口の中で浮いたり、ずれたりするようになったら要注意です。入れ歯が正しい位置からずれてしまうと、噛み合わせのバランスが崩れ、顎関節や残存歯に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、定期的に歯科医院で入れ歯の状態をチェックしてもらうことが大切です。